海外の授業をうまく立ち回るには

フィリピンなどに留学して大学の授業を受けるとき、日本の大学とは雰囲気が違い、驚くことがあります。最初は英語だけでも苦労します。できるだけ良い成績で卒業するために、授業の形態、ノートの取り方、テスト勉強の仕方に早く慣れておきたいものです。

授業の進み方とノートの取り方

留学先の大学では、講師が講義を行うのがメインです。1クラス数十人程度が一般的で、大きな教室で行う授業だと1クラス100人以上が受講することも少なくありません。専攻分野によっては、学生同士の議論が評価される場合もありますし、理科系のコースでは実験を行います。一回の授業での進度は速いので、1回欠席すると追いつくのが大変です。体調を整え、毎回出席するようにしましょう。
授業中、講師の言うことを聞き取り、ノートに取っていきます。留学生にとって最初の難関です。最初は満足に聞き取れないところもあるはずです。授業が終わった後に直接講師に質問したり、ティーチングアシスタントに助けを貰って、分からないところは自分で補完するよう、努める姿勢が大切です。

レポートの書き方

授業で出されるレポートの量はかなり多いと、覚悟しておいたほうが良いでしょう。数ページにも渡るレポートを1週間で書かなければならないことは多々あります。それが複数の授業で、毎週課されるとなると、てんてこ舞いになるのは想像がつきます。授業によっては、レポートの出来・不出来のみで成績が決定するので、確実に提出できるよう、毎日少しずつ取り組むべきです。
レポートが書き終わったらすぐに提出、というわけにはいきません。フィリピンに留学して間もない頃は、英文や論理の組み立てに危うい所があるはずです。授業に慣れてからでも英文校正をチェックしてもらいましょう。書き上げたら一日置いて、翌日にもう一度読み直し、主観が混じっている部分や論理があやふやな部分がないか、何度もチェックします。

テスト勉強の仕方

多くの授業は、学期末にファイナル・エグザムがあります。学期の半ばにミッドターム・エグザムを課す授業もあるでしょう。直前に勉強するのでは全く歯が立ちません。日頃から勉強する時間を確保し、習慣化させておきます。
テストは英語で書かれているので、素早く英語を理解する力も身につけておかなければなりません。ここも留学生が苦労するポイントです。日頃から教科書を読んで、内容を復習し、問題文をすぐに理解できるようにしましょう。
テスト期間の一週間前頃から、大学の図書館が24時間オープンします。同じように勉強している学生がいると心強いものです。ただ24時間空いているからといって昼と夜が逆転するようでは、本番のときに本調子が出せません。体調管理も大切な項目の一つなのです。